この話はとりあえず後回しにしまして(タイトルに書いたけど。笑)

お題「ケータイと私」

 

Vanitas〜Venezia〜

https://www.facebook.com/events/250645945358282/?ti=icl

終演しました!!!

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左から

メゾソプラノ、鳥木弥生

チェンバロ、水野直子さん

ソプラノ、小林厚子さん

聖マッダレーナさん(船越保武作ブロンズ像)

です。

 

そして、こちらも大切な共演者と言ってよい、麗しい二台のチェンバロは、久保田チェンバロ工房、久保田彰さんの作品。

久保田チェンバロ工房

二台とも以前にも共演させていただいたことがあるのですが、特に手前のイタリアンチェンバロは、去年完成した際にお披露目コンサートでも歌わせていただいたご縁のある楽器。

12月21日ギャラリーコンサート 満員御礼 ありがとうございました – Naoko Mizuno Official Site

(このチェンバロ、お披露目演奏会についてはこちらのなおちゃんのブログを!最後なんかえらいことになってますが。笑)

再会が嬉しかった!!!

久保田さん、そしてオーナー様にも心からの感謝を...。

 

 

プログラムはこちら。

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今年生誕450周年のモンテヴェルディを3人で演奏して始め、アンコールでまたモンテヴェルディに戻り、《ポッペアの戴冠》から至高のDuetto ”Pur ti miro”で、3人揃ってシメ。

一見するとどんだけ知的なんだ!という内容なんですが、たぶん聴きにこらた方々は全くそんな感想を持たれてないと思います(笑)

もちろん知性も半端ないながら情熱が迸るなおちゃんの演奏でチェンバロという楽器のイメージが変わったとおっしゃる方、驚異的に豊かな声、スケールの大きなあっちゃんの歌に「会場狭い!」と半ば怒り気味だった方(笑)...。

 

今回はVenezia派にテーマを絞り(特別出演?なおちゃんのソロで演奏されたバッハはヴィヴァルディの影響を受けて作曲された作品)、前半は私がストロッツィ、あっちゃんがガスパリーニ、そして後半は皆んなでヴィヴァルディ祭り。

 

私が歌ったソロ4曲はそれぞれ本当に、全く違った情感に溢れた曲でした(実はまだまだ理解が全然足りないとも思っているのでいつか再チャレンジしたいくらいですが)。

女性作曲家バルバラ・ストロッツィの作品は、歌った二曲以外にも非常に興味深い曲が多く...「詩と音の関係性の妙」が、どこか私にはさだまさしを思わせました!!

「バルバラ・ストロッツィとさだまさしの相似について」語り合いたい。誰かー!!.......いないかな......。

まず歌うのが難しい覚えられないという特徴とか(笑)

 

ヴィヴァルディは古楽とはいえオペラなのでまだなんとなく拠り所があり...。

西風がささやく”では本当はバイオリンと語り合う部分をなおちゃんのアイディアであっちゃんが影歌でバイオリン役を!

リハーサルでどこから歌うのが良いかウロウロしながら歌うあっちゃんも可愛いかったです。

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(リハーサル風景と、本番中の楽屋風景)

 

”稲妻が遅いのであれば”はジェットコースターに乗せられてしまうような曲。

「お前さん、大丈夫かい?」と心配になるようなギャップのあるLargettoにもジェットコースターがガタン、ガタン、とゆっくり上昇するような緊張感が漂い、あとはもう、歌っていても

うっわー

って感じ。

演奏後、なおちゃんが「あはは、あはは...」と笑い始めたので本当に、

お前さん、大丈夫かい?

と尋ねなければいけないかと思いました(笑)

 

本番は裏でしか聞けませんでしたが、あっちゃんの歌声は類い稀な美声は元より、前回ムーサたちの語らいの時よりもバロックを手に入れた感もあってジーンと感動。

なおちゃんのソロには、歌を目当てに来てくれたお客さんの心もかっさらったな、という悔しさすら感じました!!

またやりたいね!!!

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一部と二部、それぞれのやったるでー!な瞬間と、私の一部のドレス提供Y.Y.ちゃんへの資料写真(笑)、そして、いただいた差し入れの写真なども少し。

偶然その日の3人の私服にピッタリの飴を3人それぞれに選んで買ってきたのはピアニストの清水綾ちゃん!!すごい勘!!!

そういやいつも私の無くし物のありかも教えてくれるし!!!(笑)

 

とりあえずは打ち上げを何回もしたいという謎の欲望(笑)もあり、稽古から本番までの全てを、ゆっくり、まだまだ語り尽くしたいと思います。

 

一回めの打ち上げは当日もちろんしたのですけど。

そうですよ。

大事件?いや、中事件くらい?が、ありまして。

気楽に流れで打ち上げにお誘いしてしまった方々には本当にご迷惑をおかけしました......。

何というか、ただただ、お店のソファーの隙間に携帯電話を落としてしまっただけのことだったんですけど。

それが壁からがっしり作り付けのソファーで、全くずらすことができず、まさかの大騒動に(大、ですね、やはり)。

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だんだん笑顔が消えていく私をご覧ください。

打ち上げ同行して下さった皆様、お店の人を巻きこんでのスマホ救出大作戦。

最初の細いもので転がしたり挟んだりの作戦が上手くいかず、近江楽堂からドライバーが届き、作り付けのソファーの一部分を取り外す作戦に出ましたが、それもダメ。

 

割り箸を繋いだ。

チーズフォンデュ用フォークを試した。

消火器の看板が来た。

ガムテープが来た(とりもち作戦)。

包丁が出た。

 

1時間以上格闘したと思います。

ソファーぶっ壊すしかないんじゃない?

という意見と、これまでの道具に不足していた要素から、

長くて細くて強くて先が曲がった棒があれば!

という願いが錯綜していたところへ...

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理想(以上)の棒が!!!

結局管理会社の方が来てくださり、無事スマホは引っ張り出されました。

ありがとう、櫻井さん!!!

そして、1時間努力して下さった皆様。

聴きに来て下さったVanitas公演のことは全て忘れてしまわれたのではないかと思いますが......。

この事件、解決の達成感で、皆様と心がひとつになったのを強く感じました!!

 

あっちゃんは救出劇中写メをLineで送りまくってくれてまだ救出されない隙間の携帯にピッカピカ通知が来てるし、私が7月に出演させていただくコンサートの主催者の酒井さんは変な写真をドンドンFacebookにアップするし......。

本当に、ハッピーエンドで良かったです!!!

 

ちなみに7月の演奏会はこちらで、私はカルメンから何シーンか歌います。

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こちらの前にもいくつか出演させていただく演奏会がありまして。

まずはもう、今週末のこちら。うかうかしていられません!

 

企画のブリーズノートさんは本当に心が広く、いつもマニアックだったり、挑戦的だったりするプログラムを受け入れてくださるのですが、今回ばかりはド王道。

メゾソプラノの魅力を気持ちよく味わっていただき、ついでに日本酒も味わっていただくサロンコンサートです。

いや、日本酒が主でメゾソプラノがついででも良いんですけど(笑)

 

最寄りの成城学園駅から、少し遠いのですが、日曜日は晴れのち曇りの気持ち良さそうな予報ですし、4月の佳子ちゃん回に私も参加しましたが、行き帰りのお散歩も悪くなかったです。

サローネ・フォンタナは演奏家の中でも最近人気が高まっている、ちょっと近江楽堂とも似た素敵な建物。

https://www.facebook.com/pages/サローネフォンタナ/167893416603784

古楽からガラッと曲の雰囲気は変わりますが、またまた親密な空間を皆様と共有できるのを楽しみにしています。

 

お問い合わせ、ご予約

ブリーズノート

03-6751-0235

イベント情報 - 出前コンサートのブリーズノート

https://www.facebook.com/events/423762514662243/?ti=icl